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2011/03/14

少しでも役にたてること

東北地方太平洋沖地震…

私には東京、仙台、福島に友人がいて、とても心配でしたが

幸い命は無事という事が確認できました。

ホッとしましたがテレビでニュースを見るとまた胸が痛むばかりです。

私も阪神淡路大震災の被災者でしたが

それ以上の大きい災害だと思うと、怖いと思うばかりです。

 

何かできることは?

そう思う方がたくさんいると思います。

ある方のブログに役に立ちそうな情報をわかりやすく

載せている方がいたので抜粋してコピーさせて頂きます。

 

 

「このマニュアルは東北地方太平洋沖地震にて、

被災していない地域にお住まいで、

“援助”したい言われる方々に

当てて書かれたマニュアルです。

出来る限り、見やすく書きましたので、

どうか参考にしてみてくださいませ。

大きく分けて、6つ挙げられるかと思います。

1、金銭援助

重要なことは“なるべく大手機関公共援助を利用しましょう。

既に“援助詐欺”が出回っているようで、

やはり、このような時、

大手で金銭援助をするのが、妥当な行動とも言えるかもしれません。

注意するべき点は、

海外の募金サイト利用しない

日本では、日本赤十字など、今まで実績もある信頼できる募金団体がありますので、

こちらを利用するようにしてください。

信頼性の低い募金サイトのURLをツイッターやブログなどで、

ネットに公開しないでください。

過剰な情報公開“害”を及ぼします。それの良い例が、

詐欺サイトのURLであった場合その行為に加担してしまう危険性があるということです。

信用出来ないURLをクリックしない。

知らない人のブログに募金のサイトへのリンクが貼ってあっても

怪しいリンククリックしないようにしてください。

短縮URLになっている場合はさらにご注意ください。

信用できるかと思う義援金受付先

以下に示しておきます。

mixi援助http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1284

yahooボランティアhttp://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
募金元・日本赤十字社です。

goo:http://special.goo.ne.jp/donation_earthquake/
募金元・各都道府県が設置する災害対策本部です。

2、物質的援助

重要なことはなんでもかんでも送らないということです。

前例に倣って紹介しましょう。

新潟中越地震があった際。

最も厄介な災害は地震による“自然災害”

援助者の方々からの無節操な“人災”でした。

簡単に説明するならば、こうです。

中越地震が起こった当時。

援助者の方々から、多くの物質が届いて良かったものの、

それらを区分けし、仕分けるために

被害者の方々が“徹夜”で仕分けしていたことは、

日本の報道では、そう言う肝心なところを伝えていないために、

あまり知られてはいません

もちろん、送られてきたものには“生もの”もありましたので、

それらは“生ごみ”として捨てられていた現状があります。

これでは、どっちが災害を起こしているのか

わかったものではありません。

まさにこれこそ二重苦嫌がらせと言われても

おかしくない現状でした。

何度も言いますが、

そう言うことがあったのにも関わらず、

日本の報道はそれを伝えませんが、

せっかくの支援物資を届けても、

それによって新たな災害を出させるようなことは止めましょう

そこで重要なのは、

“各個人”つまり、

物資を送る前に“仕分け”しましょう。

例えば、ダンボール1つ用意いたします。

そこに1つのものしか入れない”ようにするわけです。

つまり、

ダンボールに大きい紙を張るなり、

直接書くなりして、

“水”と書けばしか入れない”ようにしましょう。

“食べもの”と書けば“食べ物”だけです。

“乳児用ミルク”と書けば“ミルク”だけ

さらに、着るものであれば、

さらに仕分けるのもよしです。

例えば、

“ウエスト○○cm~○○cmの女性用服”と言った感じです。

重要なのは、

貰った側がどのようにしたら、貰ったら嬉しいのか?助かるのか?”

を考えましょう。

マーケティングの基本であり、

我がコーチングの基本の知識と実践でもあります。

細々とした注意を言うとすれば、

“ダンボールの重さには気をつけましょう。

男性では持てるけど、女性では無理

これでは意味がありません

なるべく軽く。そして、誰でも持ち運べるようにが基本です。

持ちやすくするために取っ手をつける段ボールであれば

きっとなお良しでしょうし、

そのような取っ手をカッターなどでつけるのも良いかもしれません。

また、お金を直接送るのは、

止めた方が良いかもしれません。

封筒に入れたとしても、分かりづらいので、

このような場合は、やはり“振り込み”を利用しましょう。

さて、ここで参考になるかもしれませんので、

「震災がつなぐ全国ネットワーク」の方々が出している冊子の方に、

載っている、仕分け票を書いておきましょう。

食糧

【喜ばれるもの】

飲料水

カップめん

・お湯だけでつくれるレトルト食品

乳児用粉ミルク

哺乳瓶

【困られるもの】

生もの全般(魚、肉)。

アイス

電子レンジを使う調理品。

賞味期限切れの食品。(当たり前です)

衛生用品

【喜ばれるもの】

おむつ

生理用品

歯磨き関連

石鹸

タオル

トイレットペーパー

ウェットティッシュ

・水を使わないシャンプー

衣類関係

【喜ばれるもの】

“新品”の衣類、肌着

マスク

使い捨てカイロ

【困るもの】

“古着!”(案外知られていませんが、ゴミになるだけです。)

医薬品関係

【“困る”もの】

医薬品全般

(当たり前のことだと思っているのですが、送っても誰も使えません

なぜなら、医薬品というのは、医師薬剤師の方々がいなければ、

使って良いという許可が下りず配ることすらできないからです)

その他

【困るもの】

装飾品芸術品

・その他、家で集めた品(バザーセールに出すわけではありません。)

などなどです。

それから送る際は、

“自衛隊”の方々を頼ってください。

彼らは現与党政府の方々より、ずっと優秀です。

そんな彼らとの連絡口は、

“各県の県庁が窓口となっておりますので、

物資が揃いましたら、

“県庁”に行って渡して下さい。

追記:2011年。3月12日。20時40分現在。

調べてみて、確認したところ。

今は被害が出ている県庁各地が、

個人の物資受け取り拒否しているそうです。

今、受け取るのはいろいろと困るとのことです。

すみませんが、今は待機願います。

連絡が遅れ、申し訳ありません。

ただ、仕分けの方法注意点同じですので、

このまま残しておきます。

その際の注意点は、

今述べた通りのものを送り、

“仕分ける”ということです。

それから出来れば、

“地震支援物資在中”というようなことを書き、

外側からでもわかりやすくしておくと

なお良しかと思います。

3、情報提供

私の中では当たり前のことですが、

ムダな情報発信は止めましょう。

簡単に言えば、

“人を不安がらせる情報発信

過剰過ぎる情報発信
です。

これらの情報にも

“仕分け”は重要です。

本来、各個人がしっかり考え、判別し、

情報発信を行えば、

詐欺業者がのさばることも無く、

間違った情報も流れることも無かったはずです。

過剰な情報発信【害】です。

日頃の日本の報道

こうことをやり過ぎているために

ネガティブなものを余計に

各個人に引き寄せている部分もありますので、

各個人の“情報発信”もしっかり“仕分ける”ことが大切です。

簡単に言うならば、

被災者の方々欲しい情報

安否確認をしたい方への情報などを

的確適切、そして必要に応じて送る”ということです。

無駄に情報を流し過ぎては、

彼らが“混乱”するだけです。

なぜなら、

人はインプットの情報が多いと、

何をするべきか?”

どうやったら良いのか?”

何が正しいのか?”

何が大切なのか?”

ということが判別する前に、

情報が次から次へと大波のように来るわけですから、

軽いパニック状態になり、

“結局、何も出来ないということになりがちです。

そして、そのようなパニック状態になった場合、

“ネガティブな思考”が余計に“加速化”します。

混乱による“恐怖”

恐怖の理由が本人にもわからないにも関わらず、

恐怖を煽ってしまいます。

そのために、

情報の“取捨選択”はもちろんのこと、

“情報発信”なんでもかんでも伝えるようなことは

お避け下さい。

伝える必要があることのみ伝えましょう

また、伝える方法は、

電話メールがやられている状態ですので、

どれかで伝えてきましょう。

災害用伝言ダイヤル「171」

◆被災者の方

1.伝言ダイヤル「171」を押す。

2.自宅の電話番号を押す。

3.伝言を録音する。

◆安否を確認したい方

1.伝言ダイヤル「171」を押す。

2.安否を確認したい方の電話番号を押す。

3.録音された伝言を再生する。

伝言板サービスの利用。

▼NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス→

http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/110311_01_m.html

伝言板にメッセージ登録が可能なのは青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県

PCからメッセージを確認する場合はhttp://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

▼KDDIの災害用伝言板サービスEZWEBトップメニューかauoneトップから災害用伝言板へ

安否情報の確認はhttp://dengon.ezweb.ne.jp/

▼ソフトバンクモバイルの災害伝言板→

http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html

ケータイの災害用伝言板メニューかMySoftbankからアクセス安否情報の確認は

http://dengon.softbank.ne.jp/

▼NTT東日本→

http://www.ntt-east.co

▼ウィルコムの災害用伝言板→

http://www.willcom-inc.com/ja/dengon/index.html

ウィルコム端末からのアクセスはhttp://dengon.clubh.ne.jp/

他社携帯やPCからのアクセスはhttp://dengon.willcom-inc.com/

▼イー・モバイルの災害用伝言板→

http://emobile.jp/service/option1.html#saigai

アクセスは、ブックマーク(お気に入り)→EMnetサービス→災害用伝言板→災害用伝言板トップページ

安否確認はhttp://dengon.emnet.ne.jp/

ツイッターの利用。

ツイッター:https://twitter.com/

注意:ツイッターの場合もつぶやきすぎると、

過剰にシステム負荷がかかりますので、

こちらも節度を持って情報を“取捨選択”して発言してくださいませ。

発言とは“大きな責任”を伴うのです。

これは日常生活においても忘れてはなりません

mixiフェイスブックなどのSNSサービスの利用。

スカイプなどのネット電話

スカイプ:http://www.skype.com/intl/ja/get-skype/

どのような方法にせよ、

皆様の情報“人を救うこともあれば、

殺すこともある”ということを

“必ず忘れないでください”

間違った情報を流せば、

“人は破滅する危険性があるのです。

“情報を仕分けることも大切です。

 

4、献血活動

我々の血液“提供”するという方法があります。

しかし、これにも“注意点”があります。

重要なこと“血液は生ものである。

という考え方です。

2の物質提供の時にも書きましたが、

“下手に生ものを送ると大変なことになります。

なぜなら“腐ります”からね。

体外で血液は数日しか保たず、

使用期限が過ぎれば“破棄される”ということは

覚えておいて欲しいことの1つでもあります。

つまり、

最も大切なこと

“交通網が復活するまで待つこと

これが最も大切なことです。

“届けられなければ意味がありません

特に献血の場合、

連続で血を抜くわけにはいかず、

1回の献血でいえば、

当分いけなくなるので、注意が必要です。

“スピードよりも【確実】を”

“第1に安全を。第2に確実を。第3にスピードとコストを” 

まずは安全を確保し、

そして“確実な手段で動くこと。

スピードなど2の次です。

確実に届かなければ“意味がありません”

そのためには、

“献血は交通機関回復してからの方が良いということです。

参考にして頂けましたら幸いです。

おそらく、今日も交通機関は回復していないでしょうから、

少々、待たれる方が良いかもしれません。

それから、献血先はいろいろとありますが、

一番確実なのは“赤十字血液センター”を利用して下さい。

各都道府県に1か所ずつあります。

一覧はこちらに乗っけておきます。

http://www.kenketsu.com/jp/j200c.html


5、節電作業

これは東日本の方々限定ですが、

節電に協力してほしいということが挙げられます。

今回、集めた情報は、

各差があるでしょうが、は“3日~1週間以上”

完全復旧が見込めなくなる可能性があるとのことです。

簡単に言えば、

電力が足らず被災地域が、

完全に停電してしまうと

可能性があるということですね。

ですので、

東日本の方々は“最低でも1週間

“節電”に協力してほしいと、

電力会社の方々が言われていらっしゃいます。

さて、それでは、

『節電ということは電気を消せばいいんだな?』

と思っている方は、

少しお待ちを。

節電の際に“最も重要”なことは、

瞬間的な電気使用量を抑えること”です。

これが“最も大切”です。

簡単に書けば、

こういうようになります。

『電力消費のピークを抑える。』

ということになります。

例えば。

今の季節。寒いからと言って、

エアコンを地域で一斉に使うと、

瞬間的な電力は一気に増します

そこで、エアコンではなく、

電気毛布アンカを使うことで、

“電力を一時的に低下させることが出来ます。

なぜなら、

エアコンは使うワット数は1000W程

それに対し、電気毛布やアンカは60W程です。

見ての通り15倍以上の差があります。

ただ、電気を消すよりも効果的と言えます。

また、このような方法もあります。

電気消費の分散という方法です。

これも具体例で言えば、

炊飯器が良い例でしょうか?

炊飯器は炊飯をする

つまり、炊き込むとき最も電力を消費します。

その後の保温はそれ程、

“電力を消費しません

ですので、炊き込みは夕方よりも前にやっておいて、

ご飯の時まで、ずっと保温にするという手もあります。

そして、ご飯時には、

他の料理を調理したり、

電子レンジを使うわけです。

これだけでも、多少の違いは出ます。

それから、先ほどのエアコンでもそうですが、

エアコンの“設定温度”1度下げるだけでも、

“電力消費量は下がります

具体的に言えば、1度下げることで、

10%消費電力を抑えられるそうです。

また、誰にでもできそうなことは、

“待機電力”を下げることです。

待機電力とは、

コンセントに接続された家電製品が、

電源の切れている状態(待機時)で消費する電力のことです。

つまり、テレビでも電源が着いていない状態でも、

“コンセントが刺さっていれば電力消費する”わけです。

実は言うと、家庭の消費電力全体7%以上を占めています。

特に消費電力が大きいのは、テレビオーディオパソコン

エアコンDVDレコーダービデオデッキなどです。

使わない時はできるだけコンセントを抜いておくことをお勧めいたします。

こういうことをしながら、

電力を少しずつ節電していきましょう。

6、直接のボランティア活動

直接のボランティア活動をされたいという方も

いらっしゃるかと思いましたが、

正直なところ“今は止めてください

現地の復興は専門の方々、

つまり、自衛隊警察官の方々に

“今は”お任せ致しましょう。

3月12日現在17時現在。)

どうしてかといえば、

現地に行こうとしても障害だらけ

だからです。

1にそこまでたどり着く手立てが少ないこと。

2に食料は自分で調達する必要があること。

3に今も余震津波の危険性があること。

4に原発が暴走していること。

一般人が行っても、

“迷惑”になる可能性の方が高いです。

むしろ“被害者”になる危険性の方が高いものです。

そのために、歯痒いかもしれませんが、

今は“待ってください”

少し落ち着き、

情報が見えるまで辛抱をお願いいたします。

こう言う時に大切なことは、

勇敢なこと”ではなく、

慎重であること”です。

勇敢であったとしても、

無作為に適当に行動しては、

周りとしても“有難迷惑”のことが

良くあります。

その点、しっかりとわきまえましょう。

さて、最後に。

これはコーチの観点からの皆様への意見ですが、

心的外傷後ストレス障害

つまり、PTSDには気をつけてくださいませ。

被災者ではなく

助けようとしている援助者の方々への注意点です。

「大変な人達がいるのに自分は何も出来ない。」

「彼らのために何も出来なかった。」

と悩まれて、PTSDになる方が

案外、大勢いらっしゃいます。

そういう方々に、

覚えて欲しい言葉があります。

私の自論書の1つの言葉ですが、

『人間1人の力は“微力”だが、

決して“無力”ではない

1人では微力でも、

大きな人数が集まれば“非常に強い力”になる。』

このことは忘れないでください

私も出来ることと言えば、

このようなマニュアルを作ることだけ。

しかし、このように作るだけは

微力でも、これが“広まれば”話しは別です。

そして、これも忘れて欲しくないことです。

人々はこのような“天災から謙虚さを学びます。

所詮、人。

自然の生き物であり、

“自然には敵いません

しかしながら、

人はそれを“忘れがち”になります。

例えるならば、

風邪をひいて、病気になった時には、

“健康が恋しくなるくせに

健康になったら、

“ついつい、そのことを忘れてしまうのと一緒です。

ですから、

このようなことを“忘れないでください”

こう言うことがあったと思い起こし

そして、応用してください。

天災への教訓もそうですが、

人災にも言えることです。

特に“戦争”

如何に平和が恋しく

それが慎ましいことか、

そして、どんなに“幸せ”なことかを、

日々、通して噛みしめて欲しい

実感しております。  」

 

 

少しでも正しい方法で援助活動が広がればと思います。

 

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